2016年 U24学生意識調査 第1弾公開

2016/11/14

15~24歳800人に聞く、学生の未来に対するモチベーション調査
株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国15~24歳の学生800名を対象に「学生の未来に対するモチベーション調査」を実施しました。
今回は、結果公開の第一弾として、15~24歳 学生の将来の「自分」に対する期待値、回答結果にまつわる背景について、ご報告いたします。


■調査結果サマリー■
  • ●15~24歳 学生の将来の「自分」に対する期待値について、平均5.5点。「期待値Middle」以下の層では80.9%。
    若者=夢に向かって頑張るキラキラした存在ではない・・・・・・
  • ●19歳が、ひとつの分岐点? 進学や就職などによって「将来の自分」のイメージが具体的になるほどに将来への期待値が上がる傾向アリ
  • ●手に入れるべきは、自分に対する自信や成功体験!?
    「社会に出て働くことが不安」「自分は弱い」など自分の能力に対する不安から、将来に期待しない学生が多い
  • ●将来の自分に期待値が高い学生は、身内を守り、外で戦える戦士になる?
    自分への期待値高い若者ほど、家族が好きで、勝負意識が高い!
<2016年 U24学生意識調査 第1弾 調査概要>
調査方法:「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ
調査対象者:全国15~24歳の学生(「LINE アンケート」モニター)※中学生は除外
有効回答数:800名
▽サンプル構成
[性別] 男性 400名 女性400名
[年代] 

15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 21歳 22歳 23歳 24歳
80名 80名 80名 80名 80名 81名 82名 82名 74名 81名
[調査時期]:2016年9月12日(月)~2016年9月16日(金)
<LINE Research Platformとは>
「LINE Research Platform」は、LINEの豊富なユーザー基盤を元に、国内最大級かつアクティブ率の高いスマートフォン調査パネルを保有するユーザーリサーチプラットフォームです。特徴としては、若年層に対する高いリーチを誇り、接触頻度の高いLINE上でアンケートが配信されるため調査期間が短い調査や緊急調査にも対応可能で、ユーザーの回答画面もLINE上でスマートフォンに最適化されており離脱率が低いため、スマートフォン上で効果的にユーザーリサーチを行うことが可能な環境を実現しています。
詳細PDFファイルはこちらより閲覧いただけます。
15~24歳 学生の将来の「自分」に対する期待値の平均は10点中5.5点
若者=夢に向かって頑張るキラキラした存在ではない…
15~24歳の学生に、将来の自分に対する期待値について「0点」~「10点」で答えてもらったところ、その平均値は5.50点という結果となりました。
得点のボリュームでみると、答えは 「期待値Middle(4-7点)」に集中し62.5%と、6割を越えています。これに対し、「期待値Low(3点以下)」の層と「期待値High( 8点以上)」の層はともに約2割を占めています。
数十年前では「学生」は、将来の夢に向かって、ひたむきに努力する存在……と思われがちでした。でも、今回の結果からみると、今の若者は過度な期待を抱かず、現実的な言動を取る傾向にあるようです。
景気回復や就職率上昇など社会環境は改善している一方で、社会人の先輩たちが日々就活や残業、社内での人間関係に悩む姿が日々テレビやネットニュースなどから情報として入ってきているがためなのか、それとも親世代のリストラや早期退職などを見ているゆえなのか、あまり明るい未来を抱けないという結果があるのかもしれません。

●男子は女子より学生のうちに意識的な勝ち負けが生じやすい?
男女別でみると、僅かな差ですが、女性より男性のほうが期待値にバラつきがみられ、「期待値Middle(4-7点)」が少なく、「期待値Low(3点以下)」と「期待値High( 8点以上)」がやや多い。つまり、女性より男性のほうが将来に対する意識に格差があり、自らの将来に期待する層としない層に2極化している傾向がみられます。
●「私立」よりも「国公立」に所属しているほうが期待値は高い
国公立・私立別にみると、高校生、大学生ともに「私立」よりも「国公立」に所属している層の方が期待値は高い傾向アリ。特に大学生でその傾向は顕著です。
ちなみに、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学などの「旧帝国大学および類する大学」の学生の期待値は6.60点、‟Highスコア層”の割合は31.0%と高い結果となりました

「19歳」が、ひとつの分岐点?
進学や就職などによって「将来の自分」のイメージが具体的になるほどに将来への期待値は上がる傾向アリ
年齢別に期待値をみていくと、環境変化が大きい15歳、そして18~19歳の期待値が低い結果となりました。数値を細かくみていくと、‟期待値6点以上の層”と、‟期待値4点以下の層”の割合が逆転する年齢は19歳。19歳を超えると期待値は上昇傾向となります。
19歳は、あと1年で法律上も「成人」とみなされる年齢である一方、環境の変化が大きい年でもあります。高校卒業後、進学や就職など、自分の将来に直結する道をそれぞれ歩み始める年齢。最も悩み考える時期であり、新しい環境に適応しようと努力する人も多いはず。辛くても、たくさんの新しい刺激を受けることで、より具体的に自分の将来をイメージできるようになる。だからこそ、19歳を超えたら将来への期待値もグッと上がるのかもしれません。

手に入れるべきは、自分に対する自信や成功体験!
「社会に出て働くことが不安」「自分は弱い」など自分の能力に対する不安から、将来に期待しない学生が多い
将来の自分に期待できない理由トップは、「社会人になって、働くことに不安があるから」で36.7%。以降、「自分は弱い人間だと思うから」27.0%、「夢や将来の目標がないから」23.9%、「自分の見た目に自信がない・コンプレックスがあるから」21.9%、「自分は、忍耐力がない、飽きっぽいほうだから」21.3%が続く結果となりました。
上位の理由をみると、家庭や社会などの環境理由だけでなく、自分自身に対する評価、自信・勇気のなさが理由になっていることがわかります。「学生」という立場で、まだ社会に出て働いた経験がほとんどないためか、社会に対する恐れや不安を抱いてしまう様子が見受けられます。

将来の自分に期待値が高い学生は、身内を守り、外で戦える戦士になる?
期待値高い若者ほど、家族が好きで、勝負意識が高い!
学生の価値観について、期待値の高低で意識差が大きかったのは、「将来、仕事を頑張って、出世をしたいと思う」、「一生懸命に頑張って手に入れたいものがある」、「他人に勝ちたい気持ちが強いほうだ」、「家族が好き」など。
自分の将来に対して、高い期待値をつけた若者ほど、自分の将来で目指すモノやコト(出世など)が明確で、負けず嫌い。そして、家族に対してよい感情を抱いている傾向があることがわかります。
昔に比べて、働きづらさや生きづらさがクローズアップされる昨今、「ほどほどで楽しく生きたい」と考える学生が多いと言われている一方で、競争社会を生き抜く自信があり、出世などに対しても野心的になれるような意識の高い若者でないと、将来に対して、高い理想を抱けないのかもしれません。


<期待値が高い学生の期待内容(自由回答)ピックアップ>
・「スカイラインのBNR34に乗っている。隼(バイク)に乗ってツーリングしてる(15歳、男子高校生)」
・「信頼を手に入れてお金をたくさん稼ぐ(23歳、男子大学生)」
・「キャリアを積み、その界隈で活躍していたい。また、家庭を守れる母親になっていたい(22歳、女子大学生)」
・「大学受験で難関校に合格してトップ企業に就職する」(20歳、予備校・浪人生 男性)
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報担当:古賀・久米
TEL:03-5776-2821 / FAX:03-5776-2822
E-mail:press@monitas.co.jp

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