プレミアムフライデーに関する調査を公開しました

2017/10/03

プレミアムフライデーの導入率は未だ1割、
従業員100名以下の企業だと導入率3.3%
一方で約60%が導入を希望
< プレミアムフライデーに関する調査 >


株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国の20~59歳の経営者・正社員・公務員1006名を対象に、開始から約半年が経ったプレミアムフライデーについて実態調査を行いました。プレミアムフライデー導入実態や制度に対する評価などの結果をお知らせいたします。

  • ●実施から約半年経った現在のプレミアムフライデー導入率は1割程度。
     従業員が100人未満の会社の導入率は約3%とさらに低い結果に。
  • ●導入されていない会社で、もしこれから導入されたとしても
     「自分の努力だけでは15時までに仕事を終えることができない」と答えた人が68.5%にのぼった。
  • ●未導入の会社に勤めている人のうち、約60%がプレミアムフライデーの導入を希望している。
     一方で「実際にできた企業の数を見れば、どれほど無理な企画をしているかわかるだろうと思う」
     などの答えが寄せられた。

調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象者:20歳~59歳男女 会社役員・正社員・/公務員(モニタス「モニターズ」モニター)
有効回答数:1006名
▽サンプル構成
[性別] 男性 503名 女性 503名
[年代] 20代 253名 30代 251名 40代 250名 50代 252名
調査時期 :2017年8月24日(木)~2017年8月25日(金)

プレミアムフライデー開始から約半年、導入率は10.1%

日本政府と経団連が推し進め、 2017年2月の最終金曜日である24日にプレミアムフライデーが開始しました。給与の支給日直後となりやすい月末金曜日の15時に、早めに終業する働き方改革を実施することで、買い物や飲食などの個人消費を喚起する狙いがありました。それから約半年、プレミアムフライデーはどのように活用されているのか、全国実態調査を行いました。

【プレミアムフライデー導入率は?】
Q. あなたのお勤めの会社では、プレミアムフライデーが導入されていますか?※プレミアムフライデーは、月末金曜日に限らず、別の日で奨励されている場合も含めてお答えください。[単一回答]


半年後の現在、10.1%の会社がプレミアムフライデーを導入していました。ただし、従業員が100人未満の会社では導入している割合が3.3%と非常に低い導入率となっています。従業員が1000人以上の規模となる大きい会社の実施割合である22.1%と比べると、約7倍もの差が出ました。プレミアムフライデーを導入できるか否かは、会社の規模が大きく関与していることがわかります。

また、「一度は導入してみたが、今はすでに取り組みがなくなっている」との回答も全体で2.6%存在することが判明しました。


非導入の会社でこれからもし導入されたとしても、「会社や部署単位での改善がないと帰れない」と答えた人(自分の努力で帰れない人)は68.5%に

【プレミアムフライデー導入されたとしたら?】
Q. あなたの職場に、プレミアムフライデーを導入された場合、今のままで、15時に仕事を終えることができると思いますか?[単一回答]

現在プレミアムフライデーが導入されていない会社の人で、もし、これから導入された場合、「自分で、日々の業務の工夫を行えば帰ることができる」「今のままで、帰ることができる」と、自分の力だけで対応することができると答えた人は全体の31.5%。7割近くの人が会社や部署レベルで改善しないと、15時に終業することができないと答えています。


未導入の会社に勤めている人のうち、約6割がプレミアムフライデーの導入を希望

【プレミアムフライデー導入意向は?】
Q. あなたのお勤めの会社に、プレミアムフライデーを導入してほしいと思いますか?[単一回答]


プレミアムフライデーを導入していない会社の人に、これから導入してほしいか質問したところ、「導入してほしいと思う」「どちらかと言えば導入してほしい」合わせて58.0%と6割弱の人に導入意向がありました。とくに、1000人以上の会社で働く人に限っては63.1%の人に導入意向があり、その他の規模の会社の人よりも高い結果になりました。

また、性別、年代で見ると、女性20代が71.9%と高い導入意向を示していました。逆に導入意向が低かったのは、男性40代(49.1%)となりました。


仕事ですでに忙しい人たちは、プレミアムフライデー導入に興味なし

【プレミアムフライデー導入してほしくない理由は?】
Q. 前の質問で、プレミアムフライデーを導入してほしくないとお答えになった理由をすべてお知らせください。[複数回答]


プレミアムフライデーを導入してほしくないと答えた人の理由として多いのは、1位「休んだ分、業務が集中してバタバタしそうだから」、2位「休んだ分、別の日や早朝に働くことになりそうだから」。ともに、仕事のしわ寄せが自分に跳ね返ってくることへの懸念が大きな理由となっています。

また、3位「会社が営業中で、休めない職場だから」、4位「月末の金曜日は忙しい時期だから」を選んだ人も多く、飲食店などのサービス業に従事しているなど、15時で仕事を終らせるようなことができない人たちも多数いるようです。


◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報担当:古賀・久米
TEL:03-5776-2821 / FAX:03-5776-2822
E-mail:press@monitas.co.jp

本リリースのPDF版はこちらからご覧になれます。
PDF版:プレミアムフライデーに関する調査資料

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