プレスリリース

モニタス×LGBT総研×NEWSY が新サービス「LGBTモニターズ」をスタート

性的マイノリティのLGBTを対象としたアンケート調査が可能に
— 6割のLGBTが「理解が足りない」と考えている社会からの脱却を目指す —

株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀、以下「モニタス」)は、株式会社LGBT 総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:森永 貴彦、以下「LGBT総研」)と、株式会社NEWSY(本社:東京都港区、代表取締役:タカハシマコト)と共同で、性的マイノリティであるLGBTを対象としたアンケートモニター「LGBTモニターズ」を構築、アンケート対象として、当事者意識やニーズなど、ヒアリング可能になりましたのでお知らせします。

■アンケートモニター「LGBTモニターズ」構築の背景

2015年4月に東京都渋谷区にて「同性パートナーシップ証明書」の交付が始まり、2016年12月には大阪府大阪市にて30代と40代の男性カップルが養育里親として認定されました。企業においても福利厚生や休暇制度、提供するサービスにおいて同性パートナー同士を「家族」と捉える取り組みが増えてきています。このようにダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)の意識が高まっている背景には、東京オリンピック・パラリンピックの開催国として、差別や偏見のない国を目指す、という課題に向き合う意識が生まれ、企業における当事者やその周囲の働き方や職場環境の改善を図り、社内外のLGBTと向き合うことで生まれる経済的メリットにも注目が集まっているなどの変化があります。企業がLGBTに向き合う理由としては、主に採用強化や働きやすさといった人事的な側面と、LGBTのニーズまでカバーした商品・サービスを整備することで、同業他社との差別化や売上向上を図るといった側面があります。

しかし、6割近くのLGBTが「社会の理解には誤りが多い」と認識しており(※1 LGBT総研2016年5月実施調査) 、現時点ではLGBT以外の人たちの思い込みや誤解は、まだまだ多いのが現状である、と考えられます。

このような背景を踏まえ、400万人以上のモニターを保有しているモニタスは、「モニターとともに、イノベーションを起こす企業」として、LGBTを対象としたアンケートモニターを構築し、様々な調査に対応できるようにいたしました。これによりLGBT総合研究所の提供するマーケティング領域をサポートするとともに、LGBTをはじめとする性的マイノリティについて「正しく知る」機会を創りやすくすることで、様々な企業が従来の意識では生まれなかった新しい価値を創造することもサポートいたします。

■アンケートモニター「LGBTモニターズ」について

◇モニター数:2,401名
◇サービス開始日:2017年4月27日
◇モニター詳細 

◆株式会社LGBT 総合研究所 概要
社名:株式会社LGBT 総合研究所
所在地:東京都港区赤坂6-1-20 国際新赤坂ビル西館8階
設立:2016年5月
資本金:4,300万円
代表者:代表取締役社長 森永 貴彦
事業内容:LGBTに関するマーケティングエージェンシー(コンサルティング、調査、広告制作・企画事業)

◆株式会社NEWSY 概要
社名:株式会社NEWSY
所在地:東京都港区赤坂6-3-16赤坂瀬戸ビル4F
設立:2014年5月
資本金:5,300 万円
代表者:代表取締役CEO タカハシマコト
事業内容:メディア運営事業、コンテンツ・マーケティング事業、クリエイティブ事業

◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報担当:赤田・久米
TEL:03-5776-2821 / FAX:03-5776-2822
E-mail:press@monitas.co.jp

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