プレスリリース

【スマートスピーカーについての調査】を公開しました

【スマートスピーカー浸透度調査】
15~69歳男女のスマートスピーカー認知率は5割を超え、
うち6割近くが購入検討の意思アリという結果に


株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、日本全国の15歳~69歳男女(有効回答数1005名)を対象に、スマートスピーカー(AIスピーカー)についての調査を行いましたので、2018年1月30日(火)に調査結果をご報告いたします。

■主な調査結果
  • ●スマートスピーカーの認知率は半数を超え、55.9%。
  • ●スマートスピーカーの認知者のうち購入者は2.2%にとどまるものの、購入検討の意思がある層は56.6%という結果に。
  • ●スマートスピーカーに期待することトップ3は、「家電が便利に使える」37.3%、
     「好きな音楽を便利に聴ける」31.9%、「日々の充実」29.2%。
  • ●今欲しいスピーカーは「Google home」で65.6%、「Amazon Echo」で59.9%。

■調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:15歳~69歳男女(モニタス「モニターズ」モニター)
有効回答数:1005名
▽サンプル構成
 総務省統計局の人口構成比率に合わせ割り当て
調査時期:2017年11月29日~2017年11月30日
公開日:2018年1月30日(火)

スマートスピーカーの認知率は5割を超える。うち詳しく知っている人は2割

Q.スマートスピーカー(AIスピーカー)を知っていますか?(単一回答)


「スマートスピーカー(AIスピーカー)を知っていますか?」という問に対して「詳しく知っている」が19.6%、「名前を聞いたことがある」が39.3%となっており、全体のうち知らないと回答した人が41.1%という結果になりました。
また、年代別にみると、「詳しく知っている」の割合は15~19歳で35.7%、50~59歳で16.1%と倍以上の差が開きました。

約半数以上が購入検討の意思アリ。周りの様子をみながら決断する人が4割近くに

Qスマートスピーカー(AIスピーカー)を持っていますか?(単一回答)


スマートスピーカーの認知者における購入意向者は2.2%。購入検討意向がある層は56.6%となりました。
検討意向者の内訳をみると、「周囲の様子をみてから買うかを決めたい」と回答した人が、39.7%であり、先駆けて実際に使った人の評価によっては、どこかのタイミングで勢いよく市場が拡大するかもしれません。

昨年に日経トレンディが発表した「2018年ヒット予測ベスト20」で【マルチAIスピーカー】が1位に輝いたことからも、実際に購入する一歩の後押しとなったと考えられます。これからは、一家に1台、1人に1台という時代が訪れるかもしれません。
(参照:AIスピーカーは1人1台に 今年のヒット商品予測を発表
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/110201008/?P=3&rt=nocnt)

スマートスピーカーに期待すること第1位は「家電が便利に使える」

Q.スマートスピーカー(AIスピーカー)に期待することは?(複数回答)


スマートスピーカーに期待することについて質問したところ、最も多かった回答は「家電が便利につかえる」が37.3%、次いで「好きな音楽を便利に聴ける」が31.9%という結果になりました。
スマートスピーカーの発売時によく流れていたCMなどで、少し離れたところにいながら、スピーカーにむけて声をかけるだけで、家電のオンオフや、簡単な操作が可能なことがとても印象的だったかと思います。

家電・音楽・情報収集など、より時間を効率的に使い、「生活を便利にして充実させる」ことを求めている消費者が多いことが、この調査からわかりました。

約70%が今欲しいスピーカーは「Google Home」と回答

Q.今欲しいスピーカーはどれですか?(複数回答)


各商品認知者におけるいま欲しいスマートスピーカーは、「Google Home」が65.6%となり、最も注目をあびている商品が「Google Home」という結果になりました。また、招待された方のみ購入が可能の「Amazon Echo」が次いで59.9%という結果になり、招待された方限定という希少価値が高い商品ということもあってか、欲しいという回答が多く寄せられました。

◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報担当:古賀・宗田
E-mail:press@monitas.co.jp
本リリースのPDF版はこちらからご覧になれます。
PDF版:スマートスピーカーについての調査