「甲子園と高校野球マンガに関する調査」を公開しました。
今年の夏の甲子園の観戦予定は?
最も人気のある高校野球マンガ1位が決定!!
モニタス、「甲子園と高校野球マンガに関する調査」を発表
顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール “シン・ネットリサーチ”『スパコロ』を提供する株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国15歳~69歳の1,200名を対象に実施した「甲子園と高校野球マンガに関する調査」の結果をご報告いたします。
最近では大谷翔平選手のMLBでの活躍や春のWBC優勝で、野球に対し関心が高まっている人も多いのではないでしょうか。日本の最も注目されているスポーツのひとつである野球は、マンガやテレビ、映画で取り上げられることが多いだけでなく、総務省の調査では野球をしている人も約6.3%いることがわかっています。また7月を迎え夏の甲子園予選に関する情報も各地から聞こえはじめており、8月の甲子園の開幕が待ち遠しいという方も少なくないのではないでしょうか。今回はそんな夏の甲子園の観戦予定を明らかにするとともに好きな野球マンガ作品、マンガアプリの利用状況を踏まえ調査結果をお知らせいたします。
【出典】
総務省:「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果 表3-3 スポーツの種類別行動者率(2016 年、2021 年)」
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoua.pdf
モニタスでは、話題のサービスや商品から独自の選定基準で調査を実施し、消費者意識の可視化や認知率、利用率、顧客理解など様々なデータを発表しています。
モニタスが提供するサービス『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
《主な調査結果》
■今年の甲子園の観戦予定について「観戦する」割合は26.4%。
■甲子園を観戦する理由は「応援したくなるから」(52.1%)、「チームや球児のストーリーやドラマに感動するから」(37.2%)、「みんなで盛り上がるから」(29.0%)。
■最も好きな野球マンガ作品は1位「タッチ」、2位「ドカベン」、3位「MAJOR(メジャー)」。
■知っているマンガアプリは「少年ジャンプ+」(30.5%)、「マガポケ」(15.8%)、「マンガUP!」(12.2%)。 ダウンロードしたことがあるマンガアプリは「少年ジャンプ+」(12.5%)、「マガポケ」(7.0%)、「マンガUP!」(5.5%)。 継続して利用しているマンガアプリは「少年ジャンプ+」(9.0%)、「マガポケ」(5.3%)、「マンガUP!」(3.2%)。
■マンガアプリで利用したサービス・キャンペーンは「1日1話無料」(65.7%)、「期間限定一気読み」(33.3%)、「ポイント還元」(19.0%)。
■2023年の甲子園の観戦予定
今年の甲子園の観戦予定は、「観戦する」(26.4%)でした。およそ4人に1人が甲子園を観戦予定であることがわかりました。
性年代別でみると、男性10代では38.0%、男性20代では41.0%と全体平均よりも10ポイント以上高い結果が出ています。
■甲子園を観戦する理由 TOP5
甲子園を観戦する理由TOP5は「応援したくなるから」(52.1%)、「チームや球児のストーリーやドラマに感動するから」(37.2%)、「みんなで盛り上がるから」(29.0%)、「家族や友人が観ているから」(24.0%)、「在籍校・出身校が出場するから」(12.3%)。
「応援したくなるから」が甲子園を観戦者の半数以上の支持を得て1位になっており、夏の風物詩のひとつとして甲子園の応援が当たり前になっていることが推察されます。
■プロ野球と高校野球の魅力のちがいは?
プロ野球と高校野球の魅力の違いを聞いたところ「1試合にかける重み」「青春がある、ドラマがある」「最後まで何が起こるかわからない熱さ」という意見が目立ちました。
【1試合にかける重み】
・甲子園は1回負けたらそこで終わりという緊迫感とそれによる球児たちの緊張感と熱意が伝わってくるから。(男性30代)
・プロ野球は1年間の成果が優勝に繋がりますが、甲子園野球は1回勝負であること。勝つか負けるかなので、とても緊張しますし、勝負にいどむ高校生を見ると涙が出てきます。(女性50代)
・年間を通して楽しむのがプロ。 1試合に一喜一憂して涙を流すのが甲子園。(女性30代)
・人生で1回しか出場できないこと(男性10代)
・負けたら終わりなので全てに一生懸命。全力でやってるので好プレーも生まれるしエラーにすら感動する。プロ野球は技術を見るので視点が違う。(男性50代)
・負けても次があるのがプロ野球。負けたら終わりなのが甲子園(男性30代)
【青春がある、ドラマがある】
・無我夢中になって青春を野球に打ち込んでいるから。それにドラマ的ストーリーがあり感じ(女性50代)
・本物を見れる魅力があるのがプロ野球で、青春を見れるのが甲子園野球(女性10代)
・全球に全力 青春(女性20代)
・1度きりの青春(男性30代)
・選手それぞれにストーリーがある(女性60代)
・青春がある甲子園には(女性10代)
・若者たちの熱い夏、一度きりの青春の思いが詰まった大切なもの(女性50代)
・若い高校生が頑張っている姿に青春を思い出せるから。(女性20代)
【最後まで何が起こるかわからない熱さ】
・甲子園野球は、思いがけない活躍やミスがあり、予想が裏切られること(女性40代)
・甲子園は本当に最後の最後まで結果が分からない大逆転があるところと、若者が真剣にしている姿に見てるこちらも胸があつくなるから。(男性10代)
・甲子園野球の方が高校生の一生懸命な姿が胸に響き、何が起こるかわからないというわくわく感があります。(女性40代)
【その他】
・甲子園野球は、これから未来を掴むであろう子供達の活躍、プロ野球は未来を掴んだ選手の活躍を見れる点が魅力の違いであると思います(男性10代)
・未来の大選手を探すワクワク感(女性60代)
・年代の近い人達が頑張っている姿を見て勇気付けられる(女性10代)
■最も好きな高校野球のマンガは?
高校野球を題材にしたマンガ39作品の中から知っている作品・読んだことのある作品・最も好きな作品を聞いたところ、いずれの項目も順位は1位「タッチ」、2位「ドカベン」、3位「MAJOR(メジャー)」という結果になりました。TOP3にはマンガ原作でアニメ化や映画化された作品が入る結果となりました。
最も好きと回答した結果を年代別で見ると「タッチ」では40代(33.5%)・50代(31.0%)、「ドカベン」では50代(21.0%)・60代(20.0%)、「MAJOR(メジャー)」では20代(12.5%)でした。また10代は最も好きな作品で「あてはまるものはない」と回答した割合が63.5%と高く、全体平均の46.3%よりも10ポイント以上高いことがわかりました。
TOP3のマンガの講読構造は近しく、知っている作品から読んだことのある作品へ移行する割合は5割程度、読んだことのある作品から最も好きな作品へ移行する割合は4~6割程度となっていることがわかりました。
■少年向けマンガアプリ利用率1位は?
少年向けマンガアプリの認知率・インストール経験率・最も利用している率を調査したところ、それぞれ「少年ジャンプ+」、「マガポケ」、「マンガUP!」、「マンガワン」の順となりました。
「少年ジャンプ+」と「マガポケ」を比較すると、認知率・インストール経験率・最も利用している率いずれも「少年ジャンプ+」の方が高いですが、[認知からインストール経験への割合]と[インストール経験から最も利用する]割合は「マガポケ」の方が高い結果となりました。
また年代別で見るといずれのアプリも認知・利用は10代が高く、50~60代は低い結果となりました。
■マンガアプリで利用したキャンペーン・企画
マンガアプリインストール経験者に聞いた、マンガアプリで利用したキャンペーン・企画のTOP3は「1日1話無料」(65.7%)、「期間限定一気読み」(33.3%)、「ポイント還元」(19.0%)でした。
1位には2位を大きく引き離すとともに約7割の支持を得て「1日1話無料」がランクインする結果となりました。
《総論》
今回は甲子園と野球マンガに関する意識調査を実施しました。調査結果からは、全国の15~69歳で甲子園を観戦する予定の人は約2割いること、観戦者にとって甲子園が「応援したくなる」コンテンツとして支持されていること、最も好きな野球マンガ作品は1位「タッチ」、2位「ドカベン」、3位「MAJOR(メジャー)」であり、作品ごとの講読構造はおおむね同様であることがわかりました。またマンガアプリでは「少年ジャンプ+」が他のアプリより高い認知を獲得し利用率1位となっていること、マンガアプリで利用したサービス・キャンペーン では約7割が「1日1話無料」を支持していることがわかりました。
商品・サービスを提供する企業では、認知施策・トライアル施策・リピート施策のような各フェーズごとに顧客と様々なコミュニケーションが取ることで顧客に最適なソリューションを提供することが必要になっています。一方で、各フェーズごとの施策の効果検証をし続けることことは多くの企業にとって容易ではありません。
モニタスが提供するサービス『スパコロ』は、市場状況と顧客理解を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらにアンケートモニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握を自社完結で行うことができるようになります。さらにユーザーは企業のアンケートに参加することでポイント還元やプレゼントなどのメリットを受けられるので、サービス活性化にも繋がります。
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
【調査概要】モニタス『甲子園と野球マンガに関する意識調査』
調査方法 :全国 15~69歳1,200名を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2023年6月19日(月)~6月20日(火)
有効回答数 :1,200名
■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール “シン・ネットリサーチ”
『スパコロ』について
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイト:https://monitas.co.jp/supcolo/
DXを推進する事業会社においては、昨今のCookie規制などのデータ環境の変化により、データを収集・統合・格納する方法も変化しました。それに伴い、より良い商品・サービス提供を目的にデータを活用していく環境が整備されつつあります。
一方でマーケティングリサーチにおいては、多くの企業がこれまでの慣習を変えられずに、自社の保有するデータから分断された環境で聴取されたアンケート情報を利用し続けている現状があります。
モニタスはこれらの課題を解決すべく、自社会員組織を対象としたモニター化ノウハウやマーケティング支援システムの提供を行っています。ユーザーに紐づく意識データの収集・分析・データ連携をワンストップで利用でき、アンケ―トを通じた企業と消費者の最適なコミュニケーションの実現をサポートします。消費者インサイトの探索は、長く愛される商品・サービスを世に生み出す基本です。モニタスは、これからも進化し続けるデジタルテクノロジーと最適なソリューションを提供してまいります。
本リリースはご自由に転載・引用頂けます。ただし必ずタイトル又は文中に『モニタス調べ』
または『自社ロイヤル顧客の意識データを可視化するSaaSサービスを提供するスパコロ』を明記いただくようお願いいたします。