プレスリリース

「スーツ・通勤服に関する実態把握調査」を公開しました




モニタス、「スーツ・通勤服に関する実態把握調査」を発表

Z世代のお仕事服、予算は年間3万円内が約8割!

ビジネスシーンでオシャレだと思う芸能人ランキング、2位は石原さとみさん・小栗旬さん、1位は?





顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール “シン・ネットリサーチ”『スパコロ』を提供する株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国20~29歳 公務員・会社員1,270名を対象に「スーツ・通勤服に関する実態把握調査」を実施いたしました。

コロナ禍により、感染防止に向けた柔軟な働き方としてテレワークや時差通勤など働き方が多様化しました。昨今ではコロナ禍の行動制限の緩和を受け、テレワークの頻度を下げ出社を義務付ける企業も増えるなど、出社回帰の動きが広まりつつあります。コロナ禍では出社率が下がりスーツを着る機会も減ったため、“パジャマスーツ“など在宅勤務に合った商品も話題になりました。今後、さらなる出社頻度の変化により、これまでの通勤服の在り方や需要も合わせて変わっていくことが予想されます。
その中で、今年4月に新たに就職した新社会人と、コロナ禍を経験した20代の若手社員に、スーツと通勤服に関する実態を調査いたしました。

《主な調査結果》
■通勤服にかける金額は年間10,000円未満が約4割、年間30,000円未満が約8割。
■現在持っているスーツの数、20代会社員全体で「1着」37.1%、「2着」32.0%、「3着」12.8%。
■今春のスーツ購入状況、全体では「スーツを購入した(する予定)」は約4割。一方新入社員の女性では約7割が「購入してないし、購入する予定もない」。
■最も利用している通勤服ブランド、TOP3は「ユニクロ」「GU」「洋服の青山」。
■ビジネスシーンでオシャレだと思う芸能人、1位は木村拓哉さん、2位は石原さとみさん・小栗旬さん。

■年間で通勤服にかける金額は?
通勤服にかける金額は年間10,000円未満が約4割、年間30,000円未満が約8割という結果となりました。
“普段はオフィスカジュアルが多いですか?”という設問で「あてはまる・ややあてはまる」と回答した人が全体で57.5%、“仕事着としてスーツは必要だと思いますか?”という設問では「あまりあてはまらない・あてはまらない」と回答した人が全体で52.8%を占めていることから、比較的にお手頃なオフィスカジュアルのスタイルが好まれていることがうかがえます。

■新入社員と社会人2年目以降の20代に聞いてみた。この春、スーツを購入した?する予定は?
20代の公務員・会社員が現在持っているスーツの数は、全体で「1着」37.1%、「2着」32.0%、「3着」12.8%という結果となりました。
今春のスーツの購入状況は「スーツを購入した(する予定)」が全体で約4割でした。スーツスタイルは「カジュアルスーツ」が26.5%、「フォーマルスーツ」は23.1%で、カジュアルスーツの方が3ポイント高い結果となりました。
[新入社員]と[社会人2年目以降の20代]を男女別でみると、新入社員の女性は「購入してないし、購入する予定もない」が約7割を占めています。また、「スーツを購入した(する予定)」と回答した人の中では、カジュアルスーツよりもフォーマルスーツを購入する人の割合が他の層と比べて唯一高い結果となりました。

■通勤服としての各ブランドの認知・購入経験・最も利用している割合は?
最も利用している通勤服ブランドTOP3は「ユニクロ」「GU」「洋服の青山」でした。
「ユニクロ」「GU」「無印良品」とオフィス服専門店以外のデイリーウエアブランドがTOP5にランクインしています。
「洋服の青山」と「AOKI」を比較すると、最も利用している人の割合は9.2ポイントの差が出る結果となりました。

■パジャマスーツは「便利」!パジャマスーツの印象TOP5
コロナ禍の働き方多様化ニーズに合わせて誕生した“パジャマスーツ”。
パジャマスーツの印象は1位が「便利」26.0%で、特徴である着心地の良さや手入れのしやすさといった機能性の高さが評価されており、2位以下は「ダサイ」12.1%、「おしゃれ」8.2%という結果で、印象が両極に割れる結果となりました。

■ビジネスシーンでオシャレだと思う芸能人は?
20代会社員に聞いた、ビジネスシーンでオシャレだと思う芸能人は、同率2位は「石原さとみ」さんと「小栗旬」さん、1位は圧倒的な差をつけて「木村拓哉」さんでした。
映画やドラマ、TVCMなどでスーツ姿を見かけることが多い俳優・女優の方が多くランクインしました。

■人気のスーツの色は?王道カラーが人気
好きなスーツの色では、王道カラーである「黒」と「ネイビー」が30%以上の結果となり、次いで「グレー」が12.7%となりました。

《総論》

Z世代の新入社員、20代会社員に聞いたお仕事服にかける金額は年間10,000円未満が約4割、年間30,000円未満が約8割という結果となりました。「スーツを購入した(する予定)」の人は約4割で、その内「カジュアルスーツ」は26.5%、「フォーマルスーツ」を購入した(する予定)の人は23.1%という結果から、スーツ以外のオフィスカジュアルスタイルが人気と言えます。
パジャマスーツに対してどう感じるかについては「便利」(26.0%)、「ダサい」(12.1%)、「おしゃれ」(8.2%)と印象が割れる結果となりました。
ビジネスシーンでオシャレだと思う芸能人は同率2位で「石原さとみ」さんと「小栗旬」さん、1位は圧倒的な差をつけて「木村拓哉」さんと、ドラマやTVCMでスーツ姿を見かけることが多い俳優・女優の方がランクインしました。





【調査概要】モニタス『スーツ・通勤服に関する実態把握調査』
調査対象:全国 20歳~29歳 会社員・公務員を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2023年3月30日(木)~2023年3月31日(金)
有効回答数:1,270名




■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール “シン・ネットリサーチ”
『スパコロ』について

モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。

サービスサイト:https://monitas.co.jp/supcolo/
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報室 村田まで
E-mail:press@monitas.co.jp
Tel:080-3725-3795